先日、俳優を目指すことになったのは「父の影響」と語っていたブラッドリー・クーパー。右はジェニファー・ローレンス (C)BANG Media International

セックス・アンド・ザ・シティ』(1999年)や『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009年)などへの出演で知られる俳優のブラッドリー・クーパーが、サラ・ジェシカ・パーカーとのキスシーンは"至難の業"だったと振り返っている。

ドラマ版『セックス・アンド・ザ・シティ』でサラ扮する主人公キャリー・ブラッドショーとのキス・シーンがあったブラッドリーだが、サラとのキスにあたってタブーを言い渡されたため撮影は大変だったと次のように明かしている。

「『セックス・アンド・ザ・シティ』の撮影中にマニュアル式のポルシェを運転するシーンがあって、とても緊張したよ。サラの頭がダッシュボードにぶつかる様なことになったらどうしようなんて考えてたね。それからサラとのキスのシーンの前に撮影関係者が僕の所にやってきて『SJPにディープキスはダメだ。舌を使うんじゃないぞ』って言われたんだ。その時僕は『SJPって誰?』って感じだったよ。いざ車の前でサラとのキスシーンの撮影が始まった時には、なるべく自分の舌を前に出さないようにしようってことだけ考えていたね。あれは本当に至難の業だったよ。でも彼女は素晴らしかったよ」

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