IT・デジタルコンテンツの専門学校「HAL名古屋」は、社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催する「日本ゲーム大賞 2012」のアマチュア部門で大賞を受賞した同校学生作品『Reco(レコ)』をWebサイトにて公開した。

本作品は、HAL名古屋の「project Reco」が制作したというPC向けアクションパズルゲーム。「過去の自分との協力プレイ」をキーワードとしたもので、砂時計の力で分断されてしまった2つの世界に存在する自分と協力してゲームを進めていくというもの。同作については、審査を担当したバンダイナムコゲームスの小林賢也氏も「過去の自分に足を引っ張られるというもどかしさ。これが非常に新鮮な体験だった」などとコメントしている。

今回、同部門には計328作品の応募があったといい、本作品は受賞11作品より選ばれたグランプリ作品となる。ダウンロードは「HAL名古屋」Webサイトからできる。対応OSは、Windows XP Service Pack3以上。推奨メモリは2GB以上、CPUはPentium4 3.6GHz以上。また、プレイには無料の「DirectX9.0c」が必要となっている。