ゾーホージャパンは、クラウド型Webサイト作成サービス「Zoho Sites」とクラウド型Webメールサービス「Zohoメール」を連携したと発表した。

Zoho Sitesは、ブラウザからアクセスできるクラウド型Webサイト作成サービス。ドラッグ&ドロップを基本とした操作でWebサイトを作成・管理でき、ホスティングも同時にできるため自社サーバーを持つ必要がないという特徴をもつ。

これまでに、クラウド型データベースZoho クリエーター、You Tube、Google Adwords、Google Maps、Google+、Facebook、Twitter,Flickr、Picasaと連携しており、今回、Zohoメールと連携したことにより、Zoho Sitesの画面内から、Zoho メールのメールホスティング機能を利用できるようになった。

Zoho Sites

また、画面を切り替えずに、Webサイトとメールを一元管理できるようになったほか、自社ドメインの利用も可能で、Webサイトのドメインをそのままメールアドレスとして使うことができる。

主な機能として、ドメイン管理は、新しいドメインの購入、複数ドメインの追加と管理、メールホスティング用ドメインの有効化/無効化、各ドメインのエイリアス発行、メールアドレスの作成/管理が可能。

ユーザー管理は、ユーザーの追加/削除、ファイルまたはLDAPによるユーザーのインポート、ユーザーへの権限設定ができ、メールの管理者機能は、メールのポリシー(送受信するメールの最大数、サイズなど)の設定、メールボックスの容量制限、メールボックスごとのメールの自動応答設定、特定のメールアカウントのブロック/ブロック解除ができる。

連携機能は、Zoho Sitesプロフェッショナルプランにアップグレードし、メールオプションを購入することで利用でき、価格は、Zoho Sitesプロフェッショナルプラン+メールオプションが年間49ドル(1GBのメールボックス5つ)、Zoho Sitesメールオプションのみ(有料版の利用者対象)が年間10ドルとなっている。