ネオジャパンは10月10日、「HTML5」を全面採用したグループウェア「desknet's NEO」の発売を、12月より開始すると発表した。提供価格は、100ユーザーあたり50万円(税別)。

「desknet's NEO」は、グループウェア「desknet's」の後継製品となり、スケジュールやメール、ワークフロー、文書管理といった機能強化に加え、社内ソーシャル機能、災害時に備えた事業継続ポータルなどの機能を新たに搭載した。

desknet's NEO ポータル画面

特徴として、「HTML5」の全面採用により、画面遷移を排除。「スケジュール・設備予約」機能は、登録インタフェースの改善で、参加者の調整や空き設備の検索など、予定の調整にかかる手間を削減した。

「ウェブメール」機能は、ユーザーインタフェースを刷新し、メールのプレビューやドラッグ&ドロップによるメール整理などの使いやすさが向上した。

また、グループウェア上で、即時性の高いコミュニケーションを実現する新機能として「ネオツイ」を搭載。ネオツイのメッセージを使えば、ブラウザで再読込を行うことなく、自分宛に届いた新着情報をリアルタイムで確認できる。

そのほか、iPadやAndroidタブレット、iPhoneやAndroidスマートフォンなどマルチデバイスに対応した。

ファーストリリースとなる2012年12月には、データ管理にSQL Serverを採用した中堅・大規模環境向けモデルを提供。また、2013年2月には、OSS採用でより低コストで利用できる中小規模環境向けモデルも提供予定。