武蔵野美術大学は、iPhone/iPad対応アプリケーション「MAU M&L 博物図譜」をリリースした。価格は無料。

iPhone/iPad対応アプリケーション「MAU M&L 博物図譜」

同アプリは、開催中の展覧会「博物図譜とデジタルアーカイブV」に合わせて公開されたもの。武蔵野美術大学の美術館・図書館が所有する17世紀から19世紀の解剖図、自然誌、航海記をはじめとした貴重書の高精細画像を、書誌情報や解説と合わせて見ることができる。

また、各貴重書はタイトル順、カテゴリ順、年代順に並べ替えて閲覧していくことが可能。表示したページを拡大することができるため、精緻な印刷表現をすみずみまで見ていくことができ、Retinaディスプレイ向けに画像取得・表示を最適化することもできる。

加えて、武蔵野美術大学客員教授・荒俣宏氏の解説による映像コンテンツ『博物図譜の楽しみ方』を収録している。