コナミデジタルエンタテインメントから2006年より発売されている人気アクションフィギュアシリーズ「武装神姫」がTVアニメとなって2012年10月よりTBS、BS-TBSにて放送開始となる。

TVアニメ『武装神姫』は2012年10月より放送開始予定

フィギュアから始まり、ゲームやWEBラジオ、コミックスなど、幅広く展開される作品が満を持してのTVアニメ化ということで、大きな注目を集める『武装神姫』だが、その放送に先駆けて、本作もメインキャスト陣が語った作品の魅力を紹介しよう。

メインキャスト陣が語るTVアニメ『武装神姫』

今回の取材では、本作のメインキャスト陣から、アン役の阿澄佳奈、ヒナ役の茅原実里、アイネス役の水橋かおり、レーネ役の中島愛といった4人が参加。自身の演じるキャラクターや作品の見どころ、アフレコ現場の雰囲気などを語ってくれている。

(写真左より)水橋かおり、阿澄佳奈、茅原実里、中島愛

――まずはご自身が演じているキャラクターについて教えてください

阿澄佳奈「"天使型アーンヴァルMk.2"のアン役を演じさせていただきます阿澄佳奈です。私が演じるアンは主人公の理人さんと一番長く一緒にいる神姫で、とても真面目な優等生タイプの女の子です」

茅原実里「私の演じるキャラクターは、"悪魔型ストラーフMk.2"のヒナです。とてもクールな女の子で、戦闘を好む子です。なので、主人公の理人さんのお家にモニターで届けられてからは、その和やかな日常の中で戦闘がしたくてウズウズしつつ、ほかの神姫とは上手に馴染めない、一匹狼的なキャラクターになっています」

水橋かおり「"戦乙女型アルトアイネス"のアイネスをやっています水橋かおりです。アイネスはゲームだともう少し幼くて可愛い感じだったんですけど、アニメだと若干、性格というか設定が微妙に変わっていて、ちょっとボーイッシュに寄っている感じになっています。基本、姉妹機のレーネと一緒にトラブルを起こす、揉め事の火種になる系の子だと思います」

中島愛「"戦乙女型アルトレーネ"のレーネ役を演じさせていただいている中島愛です。アルトレーネはアイネスと姉妹型という設定で、のんびりしていて、ゆるかわいい性格で、女の子らしく、天然ボケで場をなごませてくれるような子だと思います。みんなの間をフワフワと周っていって、何かあったときは意外とてきぱきと助けもするという、いろんな面のある女の子なのかなと思っています」

――作品の見どころについて教えてください

阿澄「メインとして私たち4人、4体の神姫が出てくるのですが、ほかにも、神姫ファンの皆さんなら『あの子だ』っていうような子がたくさん出てきたりもして、こんなに小っちゃい神姫たちが人間世界で、自分の身体より何倍も、何十倍も大きいものたちに囲まれつつ日常を送っていくという、そのアンバランス感がとっても可愛らしいお話になっていると思います。でもバトルシーンではすごくカッコよく神姫たちが動きそうなので、そのあたりもぜひ注目していただきたいです」

茅原「アフレコが始まってから、すごく作品が面白いな、可愛いなって思います。毎週アフレコに参加して、私自身もすごく楽しませてもらっています。未来のお話ですが、こんなに小さなロボットたちが自分のために一生懸命、身の回りのことをやってくれる……だって引越ししてきて引越しの片づけを全部やってくれるんですよ! すごいですよね(笑)。主人公の理人君はハーレム状態で、男の子は観ていてすごく癒される作品だろうなって思います。理人君のために一生懸命に動き回る神姫たちがめちゃくちゃ可愛い作品になっていると思います」

水橋「この小さいお人形さんが自分のために動いてくれるというのは、私個人的にはすごい夢シチュエーションで、最初にフィルムを観たとき、すごくうらやましいな、私が理人になりたいなって思いました(笑)。ただでさえ、小さいものが一生懸命に動いているというのは可愛いのですが、それぞれ性格もはっきりしていて、なおかつちょっとした日々のドラマみたいなものがあったりして……でも、どの子もマスターが大好きという、そこは絶対に変わらないところなので、マスターは違えどご主人様が大好きというところが余すことなく描かれています。あと、やはり小さいので、お料理とかしていても、周りのものが大きく見えるのが、すごくロマンチックだなって思いながら見ています。おススメです」

中島「見どころは本当にたくさんあるんですけど、この性格のまったく違う4人の神姫たちが、同じお家で、同じ理人さんというマスターを慕いながら暮らしていく中で、4人の性格がまったく違うからこそ、本人も気づいていないような一面がふっと飛び出すシーンが多く、意外性が毎回毎回それぞれのストーリーの中でドンドンと引き出されていくので、必見です。可愛さももちろんですが、まだ観たことのない『武装神姫』というものに今回のアニメできっと出会えるのではないかと思います」

――アフレコ現場の雰囲気はいかがですか?

中島「ゲームのときは1人で収録していたので、キャストの皆さんと交流ができるのは初めてだったので、すごくうれしいです。何か不思議な気持ちがします。いまだに緊張していますが、皆さん優しくて、素敵な雰囲気の現場なので、毎週スタジオに行くのが本当に楽しいです」

水橋「すごく信頼のできるメンバーばかりなので、私自身、全然構えずにやれるという反面、作品の内容的に自分がすごく好きな系なので、妙なところにこだわってしまったりして(笑)。でも、すごく音響監督の飯田さんがすごく優しい方で、我々のチャレンジを温かく見守ってくださっているので、いろいろと面白いことが試せて、みんな和気藹々としてとても良い感じなのではないかと思います。ただ、作品の中ではマスター命の彼女たちなんですけど、我々の中でのマスター役の方に対するアタリはあまり(笑)。大事にしていないわけではないですけど、大事にする形がちょっと……本人にとっては不服なんじゃないかと思います。でも、楽しくやれていて良いんじゃないかなと思います」

茅原「アフレコ現場は和やかですね。ものすごく緊張するわけでもなく、マイペースでアフレコが進められているなと思います。やはりゲームでずっと演じてきたということもありますが、初回から非常に収録時間が早く、スムーズなことスムーズなこと(笑)。こんなに集中してやって、パッと解散になる現場ってなかなかないなと思いながら、毎週毎週ビックリしています。でも、皆さんが愛情を持って作品作りに臨んでいるというのが毎週伝わってきます。のほほんとしていてすごく好きな現場です」

阿澄「アニメ自体が、神姫たちののんびりした日常を描いていく作風から、そののんびりとした感じがアフレコ現場にも漂っていて、本当に居心地の良い現場だと思います。メインキャラはとしては、この4人と理人さんが入って、ほかにもいろいろな神姫たちが出てきたりするんですけど、ゲストキャラも次は誰が来るのかな、といつも楽しみにしています。ゲストキャラの役者さんたちもゲームで担当した方ばかりなので、みんながみんな、作品やキャラクターに愛着がわいた状態で、TVアニメとしての『武装神姫』が作られていくので、そういった新しい形をみんなで作っていけるのがすごくうれしいです」

――もしご自分がマスターになるとしたらどの神姫がほしいですか?

阿澄「やっぱりアーンヴァルになっちゃいますね。本当に長いお付き合いでもありますが、とても真面目に私の生活を支えてくれそうだなって(笑)。私は基本抜けているので、しっかりした子がお家に来てくれるとどれだけ生活がバラ色になるんだろうって思います。真面目な子なので、いろいろとお手伝いしたり癒したりとかしてほしいです」

茅原「私も自分になっちゃいますね。ストラーフとは長い付き合いなので、実際に自分がマスターになって生活してみたいです。クーデレなので、何かちょっといじめてやりたいなって思います(笑)」

水橋「全部です! しかも、壊れたりしたら嫌なので各3体ずつ。残り2人は起動しないでしまっておいて……あと、色違いとかも全部買う(笑)。でも、本当に選べないです。アフレコ現場などで、理人さんは4人も女の子を侍らせてどうなんだって言われていますけど、私は超肯定できますし、逆によく4人で我慢できるなって(笑)。私なら桁1個違いますね、下手したら2個……すべての神姫は俺のところに来い、ぐらいの感じで神姫だらけで暮らしたい。暮らしたい!」

阿澄「2回言った(笑)」

中島「私もレーネが実際に自分の家にいてくれたらさぞ癒されるだろうなって思うので、レーネと即答したいところなんですけど、レーネがする失敗と同じ失敗を毎日家の中でしているんじゃないかなって(笑)。レーネは可愛いので許せる失敗なんですけど、マスターの私も同じような失敗、こぼしたり、溢れさせたり……そういうことをしているとまずいなって思うので、アン、ヒナ、アイネス、レーネ、皆に家に来てほしいなあと思います」

――それでは最後の放送を楽しみにしているファンの方へのメッセージをお願いします

阿澄「私とみのりん(茅原)は第1弾の神姫ということで声を担当させてもらったんですけど、その当時は、5~6年後にTVアニメになって、皆さんのもとに『武装神姫』をお届けできることになるなんて想像もしていなかったことなので、本当に感慨深いです。うれしくてうれしくてたまらない今なんですけど、本当に『武装神姫』は、マスターと神姫がいればその分だけいろいろなストーリーが生まれていく可能性のある作品なので、どういうお話になるのか私自身も楽しみにしていました。とてもほんわかと癒される、神姫としての特性とかも存分に表現され、堪能してもらえるようなTVアニメになっていると思います。神姫ファンの方はもちろん、神姫とは何ぞやという方もぜひぜひゆるっとまずは観ていただけたら、きっと神姫の魅力にメロメロになって、後々水橋さんみたいに大変なことになると思うので(笑)、皆さんぜひ楽しみに待っていただけたらと思います。ぜひ観てください。よろしくお願いします」

茅原「私も5~6年前に初めて『武装神姫』のゲームに参加させていただいたときから、まさかアニメ化される日がやってくるなんて想像もしていませんでした。アニメになったらいいな、なんて思ってはいましたが、リアルに実現してみると、すごくうれしくて、本当に『武装神姫』を応援してくれている、好きでいてくれているファンの皆様のおかげだと思うので、すごく感謝していますし、せっかくこういう風にアニメ化というとてもうれしい機会に恵まれたので、一生懸命にヒナを演じていきたいなと思います。本当に可愛くてとても素敵な空間がいっぱい詰まっているので、観てくださる方は、癒されて、マスターに一生懸命な神姫たちにキュンキュンしてほしいです。オープニング主題歌もこの4人で歌わせていただいているので、ぜひぜひそんなところもチェックしつつ、アニメを楽しんでもらいたいなと思います。よろしくお願いします」

水橋「もともとこの作品が好きで応援してくれていた人はもちろん、今回初めて『武装神姫』を知るという方にも、この子たちがすごく可愛くて、一緒に暮らせたらいいなって、同じように思ってもらえたらすごくうれしいです。そういうきっかけになれることってなかなかないので、ぜひそういう風になれたらいいななんて思います。『武装神姫』はいろいろな媒体で展開されていますが、この作品をきっかけに、本家の神姫ちゃんも皆さんに知ってもらえる機会が持てればいいなと個人的に思っています。ぜひとも応援よろしくお願いします」

中島「私自身、デビューしたての頃に『武装神姫』のアルトレーネの役をいただき、それから数年経って、今度はアニメでまたレーネと再会できて、すごくうれしいです。スタッフもキャストの皆さんも全員、すごく愛があるなと。みんな好きだからここに集まってきているという雰囲気がすごく毎回感じられます。神姫たちがみんなの絆を作ってくれているんだなと、その温かさをアニメのすべてから、笑顔だったり愛だったり癒しだったり、そういったものを絶対に感じていただけると思います。みなさんぜひ放送を、そして音楽も楽しみにしていてください」

――ありがとうございました

TVアニメ『武装神姫』は2012年10月よりTBS、MBS、CBC、BS-TBSにて放送開始予定。詳しい放送情報については、TVアニメ『武装神姫』の公式サイトをチェックしてほしい。

■TVアニメ『武装神姫』おもなスタッフ
原作 / コナミデジタルエンタテインメント◆監督 / 菊地康仁◆シリーズ構成 / 横谷昌宏◆キャラクターデザイン / 岸田隆宏◆キャラクターデザイン・総作画監督 / 江畑諒真◆音楽 / 織田哲郎◆アニメーション制作 / エイトビット

■TVアニメ『武装神姫』おもなキャスト
アン / 阿澄佳奈◆ヒナ / 茅原実里◆アイネス / 水橋かおり◆レーネ / 中島愛◆クララ / 加藤英美里◆理人 / 水島大宙
(C)Konami Digital Entertainment/武装神姫製作委員会