「ULTRA WiFi 4G SoftBank 102Z」

ソフトバンクモバイルは、「SoftBank 4G」に対応し、下り最大76Mbpsの高速通信が可能なモバイルWi-Fiルーター「ULTRA WiFi 4G SoftBank 102Z」(ZTE製)を8月18日に全国で発売すると発表した。価格はオープン。

「ULTRA WiFi 4G SoftBank 102Z」は「SoftBank 4G」のほか、下り最大42Mbpsの「ULTRA SPEED」にも対応したモバイルWi-Fiルーター。自動回線切り替え機能によって、全国27万カ所以上の公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」とも接続が行える。

通信規格は、W-CDMA方式/AXGP方式。無線LAN規格はIEEE802.11b/g/nに準拠。バッテリー容量は約2,800mAh。連続通信時間は最大7時間。スマートフォンのほか、パソコンやゲーム機などさまざまなWi-Fi対応機器を最大10台まで同時接続が可能。サイズ/重量は、約57(W)×106(H)×15.85(D)mm/約120g。標準セットには、端末本体、ACアダプタ、microUSBケーブル、クイックスタートが含まれる。

なお、「4Gデータし放題フラット」に加入した「ULTRA WiFi 4G SoftBank 102Z」ユーザーは、申し込み不要で「ソフトバンクWi-Fiスポット」が無料で使用できる。

関連記事

【レポート】ソフトバンクの高速データ通信サービス「SoftBank 4G」をおさらい(2012年7月24日)
ソフトバンクモバイル、下り最大110Mbpsの「SoftBank 4G」を提供開始(2012年2月20日)