ウェザーニューズは、12日夜から13日朝にかけてピークとなるペルセウス座流星群の最新の気象予測を発表した。10日時点の予報によると、ピークとなる時間帯は全国的に雲が多い見込みで、雲の隙間からの流星観測になりそうだという。

8月10日時点での予報をもとにした流星群の観測マップ

ペルセウス座流星群のピークとなる12日は、太平洋高気圧の勢力が弱く、南からの暖かく湿った空気や前線の影響を受け、全国的に曇りや雨のところが多くなる見込み。もっとも条件が良さそうなのは、前線から離れており、湿った空気の影響をあまり受けない先島諸島。全国的には好条件ではないが、"雲の隙間から流星が見られるチャンス"は残されているという。

同社では、流星群のピーク前後の11日や13日も、高気圧の勢力や前線の動きによって流星群を見られるエリアが変化するとして、最新情報で確認してほしいとコメントしている。

また、同社の運営する24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」では、12日午後8時より全国7ヵ所からペルセウス座流星群の観測中継を放送する。番組は、スマートフォン向けアプリ「ウェザーニュースタッチ」の他、PCなどで視聴できる。