「機械仕掛けの愛」1巻

「自虐の詩」「空気人形」などで知られる業田良家の最新作「機械仕掛けの愛」1巻が発売された。

「機械仕掛けの愛」は心を持ったロボットたちを描くオムニバス作品。持ち主に飽きられてしまった女の子型ペットロボット、人間の遺言で自由を手に入れた介護ロボ、ロボット神父など、タイプは違えどロボットたちは一様に悩みを抱え、命のない体で生き方を考える。1巻には計9編を収録。

同作はビッグコミック(小学館)の増刊号にて連載中。ビッグコミックの公式サイトでは、収録作「ペットロボット」の試し読みが行なわれている。