センチュリーは、充電器としても使えるiPhone 4S/4用のポケットプロジェクター「monolith plus(モノリスプラス)」の販売を同社運営のWeb通販サイト「白箱.com」を通じて開始した。直販価格は24,800円。

「monolith plus(モノリスプラス)」

使用イメージ

同製品は、iPhone 4S/4と接続し、動画や画像を投影できる充電機能付きのポケットプロジェクターである。iPhoneとの接続は、本体をスライドさせ、Dockコネクタ経由で行う。プロジェクターの仕様は、輝度が35ルーメン、解像度は640×480ピクセル(VGA)となっており、6インチから最大60インチまでの投影が可能となっている。投影には、輝度を上げ色調を鮮やかにする「映画モード」、コントラストを強調する「書類モード」、輝度を下げて長時間投影する「エコモード」の3種のモードを用意している。内蔵バッテリーは1,850mAhのリチウムポリマー。連続投影時間は約120分。フル充電の状態でPhoneを約80%充電することが可能となっている。

また、専用アプリ「Show U」を使用することで、静止画や動画だけではなく、Webサイトやライブカメラ(iPhoneのカメラで撮った映像をそのまま投影)、Googleマップ、TwitterやFacebookなどの投影が行える。

さらに、ポインター機能を利用できるアプリ「Pointer」も用意されており、投影した画面上にポインターを表示することが可能となっている。同アプリでは画面上にラインを引くことも行える。

本体のサイズはW68×H20×D126mm(突起部を除く)で、重量は125g(本体のみ)。本体以外に、本体専用ポーチ、専用USBケーブルなどが付属する。なお、動画の再生・停止、音量調節および、スライドショーの画面切り替えを遠隔操作できるマルチメディアリモコンを同梱した「monolith plus REMOTE EDITION」も同時に販売を開始。価格は27,000円となっている。

マルチメディアリモコンを同梱した「monolith plus REMOTE EDITION」