ウェブルートは7月4日、国内の企業向けビジネスの拡大に向け、組織強化を図るとともに、企業向け新製品「Webroot SecureAnywhere Business - Endpoint Protection」を8月より提供開始すると発表した。

新製品は、企業やネットワークサービスなどのエンドポイントにおけるマルウェア対策のための包括ソリューション。クラウドベースの先進的なファイルパターン認識と行動認識テクノロジーによって、さまざまな脅威やゼロデイアタックに代表されるような未知の攻撃から企業を防御する。

「Webroot SecureAnywhere Business - Endpoint Protection」の仕組み

同製品の提供に先立ち、同社は7月中旬より、誰でも利用できるトライアルプログラムの提供を開始する。このプログラムでは、「Webroot SecureAnywhere Business - Endpoint Protection」の検知機能と管理機能を体験できる。

あわせて、同社は国内企業向けビジネスの統括管理責任者として、6月1日付けで渋井政則氏をエンタープライズ営業本部 本部長に任命し、同組織の体制を強化するとともに、積極的な対外活動を開始している。