日本航空(JAL)は、国際線機内で有料のインターネットサービス「JAL SKY Wi-Fi」を提供すると発表した。7月15日から東京(成田)-ニューヨーク線でサービスを開始する。利用料は1時間プランで11.95ドル、24時間プランで21.95ドル。

「JAL SKY Wi-Fi」は国際線機内でスマートフォンやノートパソコン等の無線LAN対応端末をWi-Fiに接続し、ホームページの閲覧やメールの送受信などのネット利用が可能なサービス。ファーストクラスからエコノミークラスまで全クラスの搭乗者が利用することができる。

当初の導入路線は東京(成田)-ニューヨーク線で、8月下旬からは東京(成田)-ロサンゼルス・シカゴ線へと拡大し、10月下旬よりジャカルタ線にも導入する。

なお、東京(成田)-ニューヨーク線では7月15日から8月4日までは隔日、8月5日から全便導入の予定となっている。

全日本空輸(ANA)では25日に、国際線機内における有料のインターネット利用サービスを2013年夏より提供すると発表したが、JALが一足先に同様のサービスを開始することになる。