東芝は29日、液晶テレビ「REGZA(レグザ)」の新シリーズ「G5」を発表した。G5はファミリー向けに展開されるシリーズで、今回発表されたモデルは50V型の「50G5」。発売は6月下旬で、価格はオープン。推定市場価格は200.000円前後となっている。

「ゴルフモード」を備える「レグザ」のファミリー向けモデル「50G5」

レグザ 50G5は、USB接続タイプのHDDへの録画に対応したモデル。地上/BS/110度CSデジタルチューナーをダブルで搭載しており、番組を視聴中でも裏番組の録画が可能だ。長時間モードは備えていないが、2TBまでのHDDを最大8台まで登録することができる。なお、同時接続が可能なHDDは4台まで(ハブ使用時)。録画したユーザーごとに自動的にフォルダを分ける「マイフォルダ」機能も搭載している。

新たに搭載された「ゴルフモード」は、芝生の緑色をよりクッキリと表現するモードだ。さらに、番組検索のジャンルにもあらかじめ「ゴルフ」が登録されており、手軽に録画予約を行うことができる。

映像処理エンジンは、超解像処理「レゾリューションプラス4」などを含んだ「レグザエンジン」。パネルはVA方式の倍速パネルで、表示画素数は1,920×1,080ドットとなっている。入力インタフェースは、HDMI×3系統(1080/60p/24p、ARC対応)、D5×1系統、コンポジット×1系統。

本体サイズは、W1,138×D288×H729mmで、重量は22.5kg(卓上スタンド含む)。定格消費電力は146Wで、年間消費電力量は105kWh/年。