パナソニックグループのエナジー社は、タリーズコーヒージャパンの27店舗をはじめとした7法人約90カ所に、無接点充電パッド「チャージパッド」の導入を開始すると発表した。

導入イメージ

「チャージパッド」は、Qi(チー)規格に対応した携帯電話やスマートフォン、モバイル電源を置くだけで、ワイヤレスで電池が充電できる商品。ワイヤレス充電の国際標準規格団体「WPC(Wireless Power Consortium)」のQi規格に対応した同社独自のムービングコイル方式により、充電パッドの送電コイルが、充電する機器の位置を自動で検出して移動するフリーポジショニング充電を実現する。

導入が決まったのは、タリーズコーヒージャパン、ファミリーマート、スリーエフ、カフェ・カンパニー(WIRED CAFE)、ジャンボカラオケ広場グループ、スピードネイル、オペレーションファクトリー(ブルー、ちょうつがひ、梅田燈花、堀江ファクトリー、堀江ライム)の7法人で計約90カ所。設置は、5月より順次開始し、2013年3月まで行う予定。