Google、スマートフォン利用に関する調査結果を発表 - 普及率は昨年の約3倍

Googleは5月16日、公式ブログにおいて、世界各国を対象としたスマートフォン利用に関する調査結果を公開した。調査は、同社がIpsos、Mobile Marketing Associationと共同で2012年に実施したもの。

発表内容によると、日本の2012年第1四半期におけるスマートフォンの普及率は20%で、昨年同時期と比較して約3倍にアップしている。また、スマートフォンでSNSへアクセスすると回答した人は、2011年の58%から63%へと増えた。スマートフォンと同時併用するメディアについて尋ねた質問では、「テレビ番組を見る」という回答が53%で最も多く、「別の端末でインターネットを利用する」は30%、「音楽を聞く」は26%だった。

なお、日本のスマートフォンユーザーは平均で40個のアプリをインストールしており、調査対象とした40ヵ国の中で最多だったという。

公開された資料については、ダウンロード用のWebページから、調査の詳細データ(英語)と、国別のレポートを入手できる。