ふみコミュニケーションズは4月20日、同社が運営する女子中高生を対象としたポータルサイト「ふみコミュ!」で実施した「第2回ニッポン全国スマホいっせ~大調査!」の結果について発表した。

同調査は、インターネットにおいて、4月6日から4月15日にかけて、女子中高生を中心とした全国のふみコミュ!ユーザー209名(高校生65.6%、中学生19.6%)に対し行ったもの。

「携帯電話をかえた(買った)時期」を聞いたところ、「今年の3月(26.7%)」という回答が最も多く、これに「去年の10月(19.0%)」、「去年の12月(12.4%)」、「今年の4月(11.4%)」が続いた。

携帯電話をかえた(買った)のはいつ? 資料:ふみコミュニケーションズ

購入した機種を問う質問では、「SoftBankのiPhone(43%)」、「auのiPhone(17%)」とiPhoneが全体の60%を占め、次に「iPhone以外のスマホ(Androidなど)」が33.3%という結果となった。

購入した機種を教えて? 資料:ふみコミュニケーションズ

買いかえのポイントを複数回答で尋ねたところ、「みんなが持っているから(43.8%)」、「学割キャンペーンで安く買えたから(42.9%)」、「デザインが気に入ったから(42.9%)」という回答が多数を占めた。

買いかえのポイントは? 資料:ふみコミュニケーションズ

第1回の調査(2011年12月28日から2012年1月23日に実施)では回答者の約85%が「iPhone」を持ってみたいと回答しており、その回答通り、女子中高生たちがiPhoneを利用し始めていることがわかった。

同社では、「みんなが持っているから」という女子中高生の同調志向が伺えるが、「学割キャンペーン」も随分と浸透していることがわかるとしている。同社が別に行ったヒアリングでも、女子中高生は料金面には非常にシビアであるという結果が出ており、「シビアであるからこそiPhoneが選ばれている」も考えられるとしている。

Wi-Fi接続の利用については、利用者が76.2%となっている。この半年間に機種変更をした女子中高生の4人に3人がWi-Fi接続を利用しており、その内34.3%の回答者が「家と外出先両方で利用している」と答えた。

Wi-Fi接続を利用してる? 資料:ふみコミュニケーションズ