グリーは4月9日、電通との業務提携の第1弾として、世界9都市の国際空港に広告を設置するコーポレートブランディングプロジェクトを開始したことを発表した。グローバルでの「GREE」ブランドの浸透・イメージアップを目的としたもので、日本では4月1日より成田・羽田の両空港にグリーの大型広告が設置されている。

広告が設置されるのはグローバル拠点9都市で、東京 / サンフランシスコ / ロンドン / シンガポール / ソウル / 北京 / アムステルダム / サンパウロ / ドバイの国際空港が対象となっている(サンパウロとドバイは順次拠点を開設する予定としている)。広告には「グリーのグローバル展開を象徴するイメージ」として、グリーのロゴと各都市名がブルーで記載されている。

羽田空港と成田空港に設置されたグリーの広告

グリーと電通は今回の空港広告プロジェクトを皮切りに、グローバル市場における提携をさらに進める予定。モバイル分野のベンチャー投資や、ソーシャルメディアでの広告事業の共同展開など、両社の強みを生かした事業展開に向けて取り組んでいくとしている。