まだまだ詳細が明かされていないジョゼフ・ゴードン=レヴィット監督デビュー作へ出演交渉中の大女優ジュリアン・ムーア (C)BANG Media International

大女優ジュリアン・ムーアが、『(500)日のサマー』(2009年)『インセプション』(2010年)等で知られる俳優ジョゼフ・ゴードン=レヴィットの監督デビュー作となる長編映画に出演するようだ。

監督だけでなく脚本、主演も務めるジョゼフの映画のテーマは現代版ドン・ファン(プレイボーイの代名詞)。主人公の相手役には『それでも恋するバルセロナ』(2008年)のスカーレット・ヨハンソンがすでに決定しており、ジュリアンは「自己中で最悪な男」から抜け出そうとする姿を描く同作で、主人公のちょっと意外な手引き役として出演交渉中だという。

監督・脚本・主演を務めるジョゼフは今回が長編映画にしてもよいと思えた初の作品であると明かしていた。「映画にするのに十分な出来栄えだと思えた長編作品を完成させたのは、今回が初めてなんだ。20歳の頃からのすべての物事に対する観点を詰め込んだ、とてつもなく大きい無秩序な作品とか、他にも色々書いているんだよ。でもその作品なんて、今じゃ全部どっかの棚の中さ」さらに「僕自身には、あまりほかの人が連想しそうもない、ひどい役を作ったんだ」と作品について語っている。

ニコラス・シャルティエのボルテージ・ピクチャーズが出資し、ラム・バーグマンがラム・バーグマン・プロダクションズを通じて製作を務め、このタイトル未定の新作は、来月にもクランクインする予定だという。

(BANG Media International)

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