スターティアラボは、3月中を目途に電子ブック作成ソフト『Digitalink ActiBook(デジタリンク アクティブック)、以下「ActiBook」』のアクセス解析機能『ActiBook Analytics(アクティブック アナリティクス)』のβ版提供を開始すると発表した。

『ActiBook Analytics』(画面は開発中のもの)

ActiBook Analyticsは、電子ブックのアクセスログ解析に特化した機能で、Google Analyticsと連動しており、ヒートマップログ解析が行える。これは電子ブックを閲覧したユーザーのページの閲覧回数や拡大表示を行った回数を収集し、クリックされた箇所が多いほどサーモグラフィのように赤く表示されるというもの。

ActiBookは、これまでもGoogle Analyticsには対応を行ってきたが、電子ブックのアクセス解析においてGoogle Analyticsを使ったアクセス解析に慣れていない担当者では、データの解析が行いにくい部分があったことから、本機能の提供を開始したという。

なお、ActiBook Analyticsは、現時点ではPC版のヒートマップ機能の提供のみだが、今後は、電子ブック内で検索したキーワードのランキングを表示できるようにする機能やスマートデバイスへのヒートマップログ解析対応なども行っていく予定。