jActionプロジェクトは2月14日、HTML5によるスマホ向けコンテンツ制作支援Java Scriptライブラリ「jAction」用に、Facebook 連動スマートフォンアプリ開発を容易にする拡張プラグイン「Facebook クラス」を公開。個人利用はMITライセンス、商用利用は有償(1開発者当たり1万円)にて提供する。

スマートフォン向けFacebook連動アプリは、Facebookモバイルへのアクセス増加や、エンタメ性の向上、シェアボタンなどによるコンテンツの拡散性から、ゲーム/広告マーケティング業界からの需要が高まっている。Web開発者はこのプラグインを使用することで、短期間でFacebook連動スマートフォンアプリを開発できる。

特設サイトでは、同プラグインの実装するログイン処理、友達の画像リスト取得、シェアなどの機能を使用したサンプルゲーム「SOCIAL BLOCK KUZUSHI」が公開されている。

同ゲームは、Facebookの友達アイコンをブロック崩しにしたもの。友達のアイコン画像がブロックとして表示され、球がアイコン画像にぶつかるとアイコンが消えて得点が入るという動きをし、スコアはFacebookを通じてシェアすることができる。

「SOCIAL BLOCK KUZUSHI」ゲーム画面

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