Twitter

Twitterはアカウント情報を保護してアクセスできるように、HTTPS接続を標準にしたとTwitter blogで発表した。

HTTPS接続によるアクセスは去年の3月にサポートしたことを発表していたが、標準では無効になっていた。「HTTPSを常時使用する」にチェックを入れて設定を保存することでHTTPS接続によるアクセスが可能となっていた。この設定を有効にすることで、例えば公共のWi-Fiアクセスポイントなどのセキュリティ保護がないネットワーク環境でも安全にTwitterを使用することができていた。

現在この設定を変更し、すべてのユーザに対して標準でHTTPS接続を有効にしたという。設定を無効にしていたユーザであれば、Twitterにアクセスすれば「https://」で接続されていることを確認できる。これまでのHTTP接続でのアクセスを継続したい場合は、アカウント設定ページでチェックをはずすことで無効にできる。

標準でHTTPSが常時使用されるよう設定されている

ブログでは、HTTPSは自分のアカウントを守るための一つの手段であり、WebやモバイルクライアントでHTTPSサポートの改善を行い続けることでより安全に利用できるようにしていくと述べられている。