日本気象協会は、12月27日時点の予測資料をもとに、年末年始の天気と初日の出の予想を発表した。

発表によると、年末年始(12月28日~1月3日)は、一時的に冬型の気圧配置になるが、強い寒気の南下はない見込みとなっている。また、2012年元旦は全般に雲が多く、初日の出を見られる地域は少ないと予想している。

年末年始の天気予報(12月27日時点の発表)

2012年1月1日は全般に雲が多く、初日の出は「見えない(天気が曇りまたは雪や雨)」地域が多くなる予想。「見えるかも(天気が曇り時々晴れ)」の地域は、山陽、京都から滋賀、関東北部と甲信、北海道の東部と北部。

初日の出が「見える(天気が晴れまたは晴れ時々曇り)」と期待できる地域は、近畿地方の太平洋側。

初日の出が見られる地域の予想(12月27日時点の発表)

なお、予想は27日時点のもの。本州の南海上を進む低気圧の進路が、現在の予想よりも南にずれると、初日の出を見られる地域がさらに出てくる可能性もあるとしている。最新の気象情報は、同社の「tenki.jp」などで確認できる。

また、同社では「2012年 初日の出の時刻表」も公開している。