日本アバイアは12月12日、コラボレーションに必要となるプラグアンドプレイ/電力供給/省電力などの機能を搭載したキャンパスエッジ向けEthernetスイッチの新製品「Avaya Ethernet Routing Switch(ERS 4800)シリーズ」を発表した。

同シリーズは、音声、ビデオ、データの統合コミュニケーションに最適なネットワークを構築し、コラボレーションソリューションの導入を容易にする機能として、「IP電話機のプラグアンドプレイ機能」「SFP/SFP+に対応する柔軟かつ高速なアップリンク接続」「Avaya Energy Saver機能」などを搭載する。

Avaya Energy Saver機能では、営業時間外のポート接続スピードを絞ったり、電力供給を抑えたりすることで、電力消費を節減することができ、同社では同機能の利用により、25%の電力消費を削減することが可能としている。

同シリーズはスタックすることで最大384Gbpsの仮想バックプレーンスループットを実現するほか、トラフィックに影響を与えず、迅速に筐体の交換をする「仮想ホットスワップ機能」も提供する。