インプレスR&D インターネットメディア総合研究所は11月8日、最新のスマートフォン/フィーチャーフォン利用動向を調査し、その結果を発表した。モバイル利用状況の調査は2004年以降8回目となり、今回は3,300人の個人携帯電話利用者(フィーチャーフォンユーザーとスマートフォンユーザーほぼ同数)と1.600人の企業担当者を対象としている。

同社によると、個人のスマートフォン所有率は全体で22.9%となり、2010年9月の9.0%、2011年4月の14.8%から大きく上昇。うち利用期間が1年未満の人が71.5%と、この1年間の急激な利用者増加を裏付ける結果が明らかになった。さらに、非利用者のうち66.6%がスマートフォンの利用を検討している。

スマートフォンは若年男性だけでなく女性にも広まっている 資料:インターネットメディア総合研究所

使用機種ではiPhone 4が21.8%で最も高く、次いでiPhone 3GSの7.8%。一方、OSのシェアで見るとAndroidが60.9%と、iOSを上回る結果となった。

OSではAndroidのシェアがiOSを上回った 資料:インターネットメディア総合研究所

ソーシャルメディアの利用率では、「Twitter」がトップで22.8%、次いで「mixi」20.8%、「Facebook」11.8%などとなっている。特にスマートフォンユーザーではTwitterが40.6%、mixiが31.5%など、利用に積極的な様子が伺える。

企業での利用状況を見ると、スマートフォンを導入しているのは全体の23.1%(トライアルを含む)で、昨年の14.6%から大幅に上昇。またタブレット端末も17.5%で昨年の6.6%から10.9ポイント上昇した。

スマートフォンの導入台数では、2008年の14.6台から2011年は68.9台と、加速度的に増加している。また、利用機種はiPhone 4(29.6%)、iPhone 3GS(12.7%)、iPhone 3G(10.6%)と、法人市場におけるiPhoneシェアの高さが表れている。

iPhone 3G以降、企業でのスマートフォン導入が拡大している 資料:インターネットメディア総合研究所