回転ロックスイッチやMicro SDスロットつきで使いやすい

本体に配置されているボタン類とインターフェースを見てみよう。まず表面に配置されているAndoridの専用キーはメニュー、ホーム、バックキーの3つだ。画面下にに並んで配置されているのは、Androidスマートフォンでもおなじみの形だ。上側のロゴ横にはインカメラが配置されている。

電源ボタンは上部右よりに配置されている。わずかに盛り上がっているボタンで、押しやすい。その左側、中央付近にはイヤフォンジャックがある。ここにイヤフォンを取り付けると、画面にケーブルが被るような形になりやすくなるが、対処方法は簡単で本体を上下回転させてしまえばよい。表示も回転するのだから、問題ない。

左側面には何もなく、右側面には音量調整ボタンとスクリーンの回転をロックするスイッチがある。わずかな傾きが検知されてしまうと、モバイル環境で利用中に画面が落ち着かなかったりもするから普段は回転機能をオフにしておきたいが、閲覧するドキュメントの形によって回転させたいという瞬間にこのスイッチを操作すればすぐに画面を回転できる。さらに、回転した状態でスイッチをもう1度操作すれば、見たい方向に表示を固定できるわけだ。

本体下面にはMicro SDカードスロット、Micro USBポート、スピーカーが配置されている。Micro SDカードスロットはフタがしっかりと閉じられており、隙間に爪などをひっかけて上手く持ち上げなければ開かない。基本的には内部記憶容量を増大させるためにMicro SDカードを挿入する使い方になるから、1度挿入してしまえば頻繁に交換するわけではないだろう。標準ではスロットは空になっているから、好みの容量のカードを挿入して、しっかり閉じておこう。

背面角にはメインカメラが内蔵されている。メインカメラが300万画素、インカメラが30万画素だから、最近のスマートフォンなどに搭載されているカメラ機能と比較すると画質的にはかなり劣る。しかし簡単なビデオチャットなどを行うには十分な画質だ。

Androidの専用キーはメニュー、ホーム、バックの順で並んでいる

ロゴの横には30万画素のインカメラが埋め込まれている

メインカメラは本体背面の角に配置されている

本体上部には電源ボタンとイヤフォンジャックが配置されている

本体右側面には回転ロックスイッチと音量コントロールスイッチを配置

本体下部にはmicro SDカードスロット、micro USBポート×1、スピーカーが配置されている

充電用のUSBケーブルと、AC充電を行うためのアダプターが付属する

視野角はあまり広くない。逆に、電車などで利用してものぞき見があまり気にならない