お笑いトリオのダチョウ倶楽部と元THE YELLOW MONKEYのボーカルでミュージシャンの吉井和哉が音楽ユニット「masa-yume」を結成し、23日、都内で記者会見を行った。

左から吉井和哉、ダチョウ倶楽部の寺門ジモン、上島竜兵、肥後克広 拡大画像を見る

以前から付き合いがあったというダチョウ倶楽部と元THE YELLOW MONKEYの吉井和哉。今回のユニット結成までの経緯を「リアルに昨年のクリスマスにダチョウ倶楽部さんとバンドをやっている夢を見て、それが格好良かったんです」という吉井が、ダチョウ倶楽部にオファーを出したのが始まり。ダチョウ倶楽部の上島竜兵は「2、3年前に年末の武道館に呼んでいただいてたりしました。ユニットのお話を聞いてすぐに飛びつきましたよ」と話し、4人で『マサユメ』、『仲なおりの歌』をレコーディングしたという。

同曲はバッジ型音楽プレーヤー「PLAYBUTTON」にて11月16日より発売される。吉井は「色んなイメージできると思いますが、イメージしていないものがケミストリーを産む。とにかく曲を聴いて欲しいです」とアピール。すると上島が「私も聴く"野田"」と野田首相のモノマネを披露し、「野田さんにも是非聴いて欲しいです。頑張って欲しいから」とエールを送った。

今回の出来に大満足の4人。それに気を良くしたのかリーダーの肥後克広は「大晦日は空いてますよ」と早くも『紅白歌合戦』出場に色気を出すと、吉井は「今度はバラードやりますか」と次回作にも意欲。そんな吉井だが、肥後から「これから4人で熱湯風呂の夢を見るかもしれませんよ」と笑いのステージに誘われるも「ないです(笑)」と即答して笑わせた。