ソフトバンク、GALAPAGOS「003SH」「005SH」向けAndroid 2.3アップデート提供

ソフトバンクモバイルのAndroid搭載スマートフォン「GALAPAGOS SoftBank 003SH」「GALAPAGOS SoftBank 005SH」(ともにシャープ製)向けのアップデートが10月7日10時以降に提供される。同アップデートを利用することで、OSをAndroid 2.2からAndroid 2.3に刷新可能だ。

GALAPAGOS 003SHは、約3.8インチWVGA(800×480ドット)NewモバイルASV液晶を搭載したスマートフォン。ゲームや動画などを3D映像で楽しめる点が特徴。機能面では、約960万画素のCCDカメラ、ワンセグ、おサイフケータイ、Wi-Fi(IEEE 802.11 b/g)、Bluetooth 2.1＋EDR、GPS、赤外線通信などを搭載。通信面では、国際ローミングサービス「世界対応ケータイ」、3Gハイスピード(7.2Mbps)をサポートする。

GALAPAGOS 005SHは、3D表示に対応した約3.8インチWVGA(800×480ドット)NewモバイルASV液晶を搭載したスマートフォン。日本語の入力しやすさにこだわったフルキーボードを搭載する点が特徴。このほか機能面では、約800万画素のCMOSカメラ、ワンセグ、おサイフケータイ、GPS、Wi-Fi(IEEE 802.11 b/g)、Bluetooth 2.1＋EDR、赤外線通信などを搭載。通信面では、世界対応ケータイ、3Gハイスピード(7.2Mbps)をサポートする。

両端末ともに、発売時のOSはAndroid 2.2。今回のアップデートにより、Android 2.3に刷新可能で、長タッチによるテキスト選択などが利用できるようになる。

このほか新機能として、メールの自動送信/送信予約機能が追加されるほか、メール受信時の送信元をステータスバーに表示、ロック解除画面で不在着信の確認、受話のワンタッチ対応などが可能となる。さらに、カメラ機能に魚眼レンズ風カメラ、ミニチュアライズカメラが追加されるほか、アプリの一括消去機能、おやすみ省エネ機能などが追加されるほか、ステータスパネルも改善される。プリインストールアプリケーションでは、アプリとホーム画面をテーマ別にパッケージ提供する「スマセレ」も追加される。

アップデート方法は、端末単体でのアップデート(microSDカードとWi-Fi環境が必要)とパソコンから更新する方法の2通り。