日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)は9月20日、ANAの新たなロードコントロールシステムの構築を支援したと発表した。同システムは本年6月8日に稼働開始済み。

ロードコントロールとは、乗客・手荷物・貨物・燃料といった航空機の全搭載物の重量を配分・割付し重量や重心位置を管理することで、航空機の安全かつ効率的な運航を支える業務。

ロードコントロールシステムは、ANAの国内線と国際線を合わせた1ヵ月当たり約2万5,000便を対象とし、国内外の78空港で約2,300名が利用している。

新システムでは、IBMが開発した高精度のロードコントロール計算エンジンを用いて、航空機の搭載物の重量予測や配分、割付方法シミュレーションなどの機能に対して、自動化をさらに進めることで最適なロードコントロールを支援する。

大連にあるIBM Chinaグローバル・デリバリー・センターを利用することで、適正なコストと納期を実現した。