コレガは、1組のコンソール(キーボード・マウス・ディスプレイ)で8台のパソコンを切り替えて操作できるパソコン自動切替器「CG-PC8KVMC」を9月中旬より発売すると発表した。価格は77,910円。

「CG-PC8KVMC」

この製品は、パソコンとKVMケーブルで接続するだけで、8台のパソコンを切り替えて使用できる。キーボードおよびマウスはUSB接続とPS/2接続のどちらにも対応。一定時間で自動的にパソコンを切り替えるオートスキャン機能と、切り替えたいときにキーボードのカーソルキーで素早く切り替えられるクイックスキャン機能を搭載。サーバなどの監視に最適だという。

選択されてないパソコンを起動しても、キーボード・マウスの接続をエミュレーションし、エラーを回避して起動できるほか、キーボードマッピング機能を搭載し、WindowsPC用のキーボードでMacintoshキーボードに相当するキー入力に対応する。

付属のカスケード用ケーブルを使用することで、製品同士のカスケード接続に対応し、最大64台のパソコンを接続して切り替えることができる。

ディスプレイのインタフェースはD-Subで、最大解像度は2,048×1,536ドット。外形寸法は、W433×D155×H44mmで重量は2.6kg。