メディアコンテンツファクトリーは、iPadを利用した医療機関向け患者説明補助ツール「MediTouch(メディタッチ)」をリリースした。これまで口頭や紙資料で行っていた患者説明を、スライドや動画を利用して説明することができ、近年重視されているインフォームドコンセントをさらに進めていくためのツールとして、利用してもらうことを想定している。

料金は、初期費用が60万円程度(サーバ費用)、月額利用料金が2万円程度。なお、iPadやPCは自身で用意する必要がある。

「MediTouch」(iPad自体は含みません)

このサービスは、医療従事者が患者に対して行う病気や検査などの説明に利用するコンテンツを数百点以上用意し、そのコンテンツをiPadやPCで閲覧・印刷等ができる機能を備えている。iPad、パソコンなど、院内の複数台デバイスを同時に利用することが可能で、1台の院内サーバを利用し、同社が手がける医療機関向けデジタルサイネージと「MediTouch(メディタッチ)」を同時に利用することができるという。コンテンツは、毎月数十点以上の新着コンテンツを開発していくという。