米Googleは8月12日(現地時間)、2011年2月に行った英語での検索におけるアルゴリズム変更「パンダアップデート」を、英語以外の言語にも適用したことを同社のブログで発表した。ただし、日本語、中国語、韓国語での検索は今回の適用対象外となっている。

パンダアップデートは、内容のあまりない質の低いコンテンツである「コンテンツファーム」に対する取り組みとして行われている。2月に適用した際には英語での検索の約12%に影響を及ぼしたが、今回の英語以外への適用では6~9%程度の影響にとどまるだろうと同社は述べている。

High-quality sites algorithm launched in additional languages

なお同社では、同社が高品質なサイトと判断する指針(More guidance on building high-quality sites)を公開しており、今回のパンダアップデートで影響を受けた際に(または受けないように)参照できるようになっている。