マイコミジャーナルのエンタープライズchに今週掲載された記事のうち、週間アクセスランキングTOP10にランクインした記事をまとめて紹介します。

第10位 プログラミング言語「Go」、Google App Engineで誰でも利用可能に

Google App Engine SDK 1.5.0で実験的にプログラミング言語「Go」のサポートが追加されたが、今回の新しいGoogle App Engine SDK 1.5.2において誰でも利用できるようになった。これでGoogle App Engineがサポートするプログラミング言語はPython、Java、Goの3つとなる。

第9位 JAXA、ISS搭乗宇宙飛行士として3名を認定

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月26日、2009年より国際宇宙ステーション(ISS)搭乗宇宙飛行士候補者基礎訓練を実施してきた3名が、すべての基礎訓練項目を修了したことから、2011年7月25日付けでISS登場宇宙飛行士として認定したことを発表した。

第8位 将来は月や火星に行ってみたい - JAXAの新たな3人の宇宙飛行士が会見

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月27日、同26日に国際宇宙ステーション(ISS)搭乗宇宙飛行士に認定した油井亀美也氏、大西卓哉、金井宣茂氏の3名の宇宙飛行士の会見を行い、それぞれの抱負などを語った。

第7位 Firebug、主要開発者が撤退 - Chrome開発チームへ参加

ブラウザにおける代表的な開発およびデバッギングツールであるFirebugの主要開発者が、Firebugの開発から離れ、代わりにChromeチームで開発ツールの開発に従事することを発表した。苦渋の決断であったことを説明している。Firebugは次期リリースへ向けてアーキテクチャの再構築の作業を続けてきたが、主要開発者が離脱したことで開発が大きく停滞する可能性がある。

第6位 Firefox、ログインの常識を変える「BrowserID」を発表

Webサイトへのログインに新しい流行を作るかもしれない興味深い技術がMozillaから発表された。Mozillaの見込みがうまくいけば、数年後にはこの方式でどのWebサイトにもログインできるようになる可能性がある。発表された技術は「BrowserID」と呼ばれている。

第5位 【レビュー】IE9をアンインストールしてIE8に戻す方法

IE9 PPまでは単体のアプリケーションとして提供されていたIE9だが、IE9 Betaからはアップグレードの一部として提供されることになる。つまり、一度IE9をインストールすると、IE8の代わりに動作するようになり、アプリケーションのアンインストールでは元に戻せなくなる。IE9 Betaを試したあとにIE8に戻そうとしても、アンインストールの一覧にはIE9は見つからない。しかしIE8へ戻すことは可能だ。

第4位 優れたプログラマになる秘訣は「我慢して他人のコードを読む」 - DailyJS

プログラマであれば誰しもより優れたプログラマになりたいと考えるだろう。しかしながら、いくら努力してもいまいち自分のスキルの上達を感じられない方も少なくないだろう。これは以前からよく言われていることだが、Alex Kessinger氏が7月25日(英国時間)にDailyJSに投稿した「Code Pollution」という記事がそのあたりの話を端的にまとめていてわかりやすい。より優れたプログラマになる最良の方法は、既存のソースコードを読むことだ、と説明している。

第3位 新プログラミング言語「Kotlin」登場 - Javaに新しい選択肢

JetBrainsは7月20日(ロシア時間)、工業利用を想定して開発された新しいJava仮想マシン向けのプログラミング言語「Kotlin」を発表した。KotlinはJavaと同じ静的に型付けされたプログラミング言語。文法もJavaと似ている。また、Java SE 8で導入されることになる機能や、Javaには導入されていない機能もすでに導入されている。

第2位 東大など、太平洋の海底に陸上埋蔵量の約1000倍となるレアアース鉱床を発見

東京大学 工学系研究科の加藤泰浩准教授などによる研究グループは、南東太平洋や中央太平洋に、見た目は普通の泥にもかかわらず、高品位のレアアースを含有した「レアアース資源泥」が膨大な量分布していることを発見した。

第1位 アナログテレビのブラウン管が放射線を遮蔽 - NIMSが効果を確認

物質・材料研究機構(NIMS)とATOXの研究チームは、家電リサイクルで集められた使用済テレビのブラウン管ガラスから得られるガラスカレット(ガラス破砕くず)が放射線の遮蔽に有効であることを確認した。

※編集部注: 本稿で紹介している記事アクセスランキングは、右の「アクセスランキング」とは集計期間が異なるため、順位が異なる場合があります。