岡村製作所は、サイバースとの共同開発製品である会議室予約システム 「OFFICE NAVI RoomViz.」(オフィスナビ ルームビズ)を7月より発売すると発表した。

「OFFICE NAVI RoomViz.」は、会議室を利用する際に入室申請というプロセスを設けることで、予約が入っているのに実際は使われないという「空予約」を防ぐ。具体的には、会議室を利用する際「入室申請」を行わないと、予約が自動的にキャンセルされるという。

また、ルーム/フロアモニターを使って会議室のその場で予約操作が行えるため、会議を延長したい場合も即時に対応できる。

そのほか、会議室の利用状況を見える化するシステムとして、会議室がどのように使われているのかをグラフや数値で表示させることができる。

予約操作端末としては、アプリケーションを利用した個人のPCでの操作、会議室前に設置するタッチパネルモニターでの操作、会議フロアの入口やエントランスなどに設置する大型タッチパネルモニターでの操作の3種類が可能。

3つの端末で予約が可能

主要構成機器としては、サーバ、ルータ、8.9インチタッチパネルモニター、20インチタッチパネルモニターがあり、価格は最小構成(会議室2部屋、ルームモニター2台)で1,446,900円(システム設計費、各種工事費、保守費などは除く)。