ジャパンシステムは6月30日、クラウド上のWebアプリケーションとクライアント/サーバ型システムに対応したシングルサインオン製品「ARCACLAVIS Ways SSO」の販売を7月1日より開始すると発表した。

クラウド対応製品のため、アプライアンスと同様の感覚で、利用中のアプリケーションに一切手を加えることなくシングルサインオンを導入できるため、手間とコストを抑えられる。

パスワードは各アプリケーションのポリシーに合わせて自動生成・変更が可能なため、管理者の負担を低減できる。また、FeliCaのICカードによる認証にも対応しているため、よりセキュアなシングルサインオンを実現できる。

国際標準の認証フォーマット「SAML 2.」0への対応も予定されており、Salesforce、Google AppsといったSAMLに対応するアプリケーションにおいてSAMLによる認証も行えるようになる。7月中旬からは、同製品の試用版が提供が開始される。