ヤマトホールディングス株式会社傘下のヤマト運輸、ヤマトフィナンシャル、ヤマトシステム開発、JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州は5月16日、5月23日より、全国のヤマト運輸の直営店(約4,000店舗)およびセールスドライバーが使用する5万台超のモバイル端末において、各鉄道会社の電子マネーによる支払いサービスを開始すると発表した。

ヤマト運輸で支払い可能な交通系電子マネー

ヤマト運輸ではすでに「nanaco」「Edy」「WAON」の3種類の電子マネーに対応しているが、今回、1台のモバイル端末でこれらに加えて各鉄道会社の電子マネー「Kitaca」「Suica」「ICOCA」「SUGOCA」「PASMO」「nimoca」「はやかけん」の決済も可能になった。

支払い時は電子マネーカードや電子マネー機能付携帯電話をかざすだけでよく、宅急便、クロネコメール便の運賃、クロネコボックスなどの包装資材の料金、ヤマト運輸のオリジナルブランド商品の代金や通販商品の代金を支払うことができる。

ポイントサービスを行っている電子マネーには、利用金額に応じてポイントが付与される。

ヤマト運輸で支払い可能な交通系電子マネーの利用エリア