KDDIとグリーは4月22日、米DCMが設立する投資ファンド「A-Fund, L. P.」に、それぞれ総額約20億5000万円(2千500万米ドル)を出資する予定であることを公表した。

「A-Fund, L. P.」はAndroid向けアプリケーションやサービス、ハードウェア開発を行うベンチャー企業に特化した投資ファンドであり、運営や投資実務はDCMが担当する。

投資対象となる地域は米国や中国、日本などで、新規投資期間としては2016年12月までの最大5年間が予定されている。

この「A-Fund, L. P.」にはKDDIとグリーのほかに、中国のインターネット大手Tencentも出資を行うという。

KDDIは今回の出資について「Androidに関連した事業を展開する有望なベンチャー企業の成長をサポートするとともに、今後の出資や提携等を視野に入れた関係構築を目指し、Android関連事業の拡大を図る」としている。

また、グリーは今回の出資を同社が推進するグローバル戦略の一環として位置付けており、「『A-Fund, L. P.』から出資を受けたソーシャルアプリ開発企業とのパートナーシップを強化し、『GREE Platform』および仕様を共通化した他のプラットフォームに対して、多彩なソーシャルアプリが提供されることを期待する」というコメントを発表している。