システム計画研究所は、「Premiere Pro」、「After Effects」用の立体視字幕作成プラグイン「ISP 3D Title」を5月下旬に発売する。価格は未定だが、1万円前後を想定している。

本ツールの操作画面

本プラグインは、同社の提供するISPプラグインシリーズの新ラインナップ。同社の立体視映像制作用プラグイン「ISP Stereoscopic 3D」を参考に開発されたものとなっており、本ツールを「ビデオエフェクト」メニューから適用するだけで、Premiere Pro、After Effects上で作成した字幕を立体視字幕に変換することができる。また、飛び出し具合(視差)もパラメータで簡単に調整することが可能だ。サイドバイサイド、アナグリフなどの立体視映像形式に対応。現在、本ツールの無償版を同社Webページ上で提供している。必要システム構成は、Premiere Pro、After Effects (ともにCS3以降、CS5.5推奨)、Mac OS X v.10.5以上、Windows XP/Vista/7。