ソフトバンク・ヒューマンキャピタルが運営する転職サイト「イーキャリア」は3月31日、同社においてiPhoneもしくはAndroid端末を所有している20歳~49歳の正社員・契約社員・派遣社員400人に対して実施したスマートフォンに関する調査の結果を発表した。

利用しているスマートフォンのキャリアを聞いたところ、iPhoneユーザーはソフトバンクが100%、AndroidユーザーはNTTドコモが58.5%、auが31.5%、SoftBankが9.0%、イー・モバイルが1.0%となった。

スマートフォンの利用状況は、「メインで使用(スマートフォンのみ所有)」が最も多くて62.8%、これに「メインで使用(携帯電話との2台持ち)」が16.0%、「サブで使用(携帯電話との2台持ち)」が14.3%という結果が出た。「メインで使用」という回答を合わせると85.8%となり、8割以上の人がスマートフォンをメインで利用していることがわかった。

スマートフォンをどのように使っているか?(2台持ちの人のみ) 資料:イーキャリア

また、1ヵ月にダウンロードする無料アプリと有料アプリの数を聞いたところ、無料アプリは「月に1~2本」が最も多くて43.5%、これに「月に3~5本」(29.8%)、「月に6~10本」(11.8%)が続いた。有料アプリは「ほとんどダウンロードしない」が最も多く(64.8%)、以降、「月に1~2本」(27.0%)、「月に3~5本」(5.0%)という回答が続いた。

月に1本以上有料アプリをダウンロードする割合を端末別に見ると、Androidユーザーが30.0%であるのに対し、iPhoneユーザーは40.5%と10ポイント以上高くなっている。

1ヵ月にダウンロードする無料アプリの数 資料:イーキャリア

1ヵ月にダウンロードする有料アプリの数 資料:イーキャリア

1ヵ月の平均的なアプリ購入金額を自由回答で聞いたところ、「0円」を除いた平均金額は全体で611円、iPhoneユーザーで567円、Androidユーザーで674円となった。Androidユーザーのうち、有料アプリをダウンロードする人はiPhoneユーザーよりも少ないが、ダウンロードをする人はお金をかけていることがわかる結果となった。

1ヵ月の平均的なアプリ購入金額 資料:イーキャリア