グーグルは3月31日、間違った検索キーワードが入力された際に正しいと思われる言葉を表示する「もしかして」機能の新たなタイプを発表した。

同社は1月20日に、「もしかして」機能のアルゴリズムが大幅に改善されたことで、より多くの適切な検索ワードの候補を表示できるようになったと発表した。

今回は、Googleのアルゴリズムが打ち間違いである可能性が高いと判断した場合に、「もしかして」機能で表示された「正しいキーワードの候補」をクリックしなくても、「正しい」と思われる キーワードによる検索結果が表示されようになった。

「国道交通相」と検索した場合に「正しい」検索キーワードとして「もしかして」機能で「国土交通省」が表示されている画面

「国道交通省」と検索した場合に新たな「もしかして」機能による検索結果が表示されている画面。検索キーワードが「国土交通省」に変わっている