アライドテレシスは、10/100/1000BASE-Tポートを48ポート、SFPスロットを4スロット装備したレイヤー2plusギガビット・インテリジェント・スイッチ xシリーズの新モデル「AT-x200-GE-52T」の出荷を4月5日より開始すると発表した。価格は553,000円(税別)。

「AT-x200-GE-52T」

認証機能を強化しており、Tri-Auth機能により1つの物理ポートで3種類(IEEE802.1X認証/MACベース認証/Web認証)の認証方式を併用することができ、認証方式が異なるデバイスが存在する場合でも、認証スイッチまたは認証スイッチの接続ポートを分けることなくデバイスを収容することが可能。

また、同一認証インタフェースでユーザーごとに別々のVLANを動的に付与できるマルチプルダイナミックVLANをサポートする。そのほか、レイヤー2レベルでの障害の検出と経路の切り替えをより高速に行えるEPSR(RFC3619)や、ループ障害の発生を防ぐループガード機能に対応している。

オプションのフィーチャーライセンス「AT-x200-GE-52T-IPv6」(税別価格で100,000円)を購入することで、IPv6の機能(Host IP、Telet(サーバ/クライアント)、Ping、SSH(サーバ/クライアント)、MLD v1/v2 スヌーピング)が使用可能となる。

スイッチング方式はストア&フォワード方式、最大パケット転送能力は77.3Mpps、スイッチング・ファブリックは110Gbps、MACアドレス登録数最大8K、VLAN登録数は256個。外形寸法はW440×D257×H44mm、重量は4.0kg。