バッファローは、暗号化機能を搭載し、別売りの管理者向けソフトウェアで情報漏洩の防止及び内部統制を可能とした外付けハードディスク「HDS-CXU2シリーズ」を、2月上旬から出荷すると発表した。容量は2TBと1TBがあり、価格はそれぞれ23,200円(税別)、16,800円(税別)。

「HDS-CXU2シリーズ」

データを保存するだけでAES256bitにより強制的に暗号化され、HDDを解体してドライブからデータを強制的に読み出すデータサルベージも不可能だという。オプションのシステム管理者向け管理設定ソフトウェア「SecureLock Manager(セキュアロックマネージャー)」に対応。管理設定ソフトウェアを利用すれば、企業オリジナルのパスワードポリシーなどのセキュリティーを設定することが可能。本体背面には、盗難防止用のセキュリティースロットを搭載している。

また、省電力機能を備え、付属ソフトウェア「ecoマネージャ」により、一定時間データの転送がない待機時に、HDDの回転を停止し「省電力モード」に移行する。省電力モードでは、通常待機(アイドル)時と比べ、電力消費を最大71%カットするという。

インタフェースはUSB 2.0で、外形寸法/重量は、W45×G175×D156mm/約1.1kg。