経済産業省は21日、11月の全産業活動指数(2005年=100、季節調整値)を発表した。11月の同指数は前月比で0.1%低下し95.7だった。4カ月連続の低下。前年同月比は2.4%の上昇(原指数)。

全産業活動指数は、鉱工業生産指数、第3次産業活動指数、農林水産業生産指数、建設業活動指数、公務等活動指数を付加価値額ウェイトで加重平均して算出したもので、全産業の生産活動状況を供給面から把握することを目的にしたもの。

11月の全産業活動指数を産業別にみると、建設業活動指数が前月比で3.1%低下、公務等活動指数が0.5%低下した。一方で第3次産業活動指数は0.6%、鉱工業生産指数は1.0%、それぞれ前月比で上昇している。建設業活動指数は2カ月ぶり、公務等活動指数は4カ月ぶりの低下。鉱工業生産指数は6カ月ぶりの上昇、第3次産業活動指数は2カ月連続の上昇となった。

この日同時に発表された11月の全産業供給指数(最終需要部門計)は97.3で、前月比0.3%の低下。需要項目別では、消費が1.4%、投資が0.7%、輸入が3.1%それぞれ前月比で上昇。輸出は3.6%の低下となっている。