待ちに待ったデートなのに、相手がいつまでたっても来てくれない―。デート相手の遅刻、どれくらいなら待ってあげられるだろうか? 結婚相談所のサンマリエが運営する婚活応援サイト「恋のビタミン」がアンケート調査を行っている。

質問は「デートに遅刻してしまった恋人を待てる時間は?」。男女の結果にそれほど大きな差はなかった。もっとも多かったのは「~1時間」という回答で、男性が39%、女性は44%。次は「何時間でも」で男性の33%、女性の31%を占めた。「~30分」は男性24%、女性23%、「すぐに帰る」は男性4%、女性2%だった。全体では97%が遅刻した恋人を待つことができ、3割が何時間でも待つ寛容派だった。

とはいえ、待たされる方には怒りや不安、あきれといった感情もあるはず。「遅刻してきた恋人を目の前にしたときの心の叫び」を聞いたところ、1位はなんと「喜ぶ」。「そんなオマエも好きだ」(29歳男性)、「何時間オレをわくわくさせるんだよ~♪」(32歳男性)、「やっと会えた―(^_^)」(31歳女性)などラブラブ感いっぱいのコメントが並んだ。

2位は「あきれる」。「自分に気づいていながら歩いてきたら、『人としてあり得ない』」(20歳男性)、「ったく何やってんだか!」(29歳女性)と手厳しい。3位には「たまには待つ人の気持ちも考えて!」(46歳男性)、「女性を待たせるな!」(49歳)ということで「怒る」が入った。4位は「理由を聞く」、5位は「不安になる」だった。

ランク外には、「(理由がないのなら)次は待たないかな」(34歳男性)といった「次はない」派、「自分もよく遅刻するので連絡さえくれれば別に怒らない」(22歳女性)という「許す」派が。また、「5分遅刻でパフェ、15分なら夕飯、それ以上なら一日完全服従というルールがある。楽しみに時間が過ぎるのを待つだけ」(37歳男性)という「ペナルティー」派もいた。