インテルは2011年1月9日(日)、Sandy Bridgeこと第2世代Coreプロセッサおよびそれをサポートするマザーボードの店頭販売開始に合わせ、ベルサール秋葉原にてイベント「Intel Technology Day in Akiba 2011」を開催した。

当日はかなり寒い日だったがSandy Bridge発売日とあって大盛況。とくに"神様"ことインテルの天野伸彦氏のセッションではベルサーレ1Fが満員状態

午前の新春セレモニーでは英漢字書家 國重友美さんの書も披露された。「速」と「Speed」を同時に書いているのだとか

会場には、Sandy Bridgeのパフォーマンスや新機能を紹介するブースやマザーボードベンダー各社の最新ボードが展示された。機能紹介ブースは、ハードウェアエンコード機能のQuick Sync Video、強化されたグラフィック、そしてSandy Bridgeとは直接関係無いがSSDという3面。

カプコンのモンスターハンターベンチマークで新旧のIntel HD Graphicsの性能を比較。新世代のIntel HD Graphicsならモンスターハンターの推奨環境に適合する

また、製品展示に参加したマザーボードベンダーは、ASUSTeK、ASRock、EVGA、MSI、GIGABYTE、ECS、FoxconnおよびIntel。Sandy Bridgeをサポートする新チップセット「Intel P67 Express」「Intel H67 Express」を搭載した製品が壁一面に並び、各社のボードレイアウトや機能、ボード上のコンポーネントなどを比較できる展示となっていた。

各社のSandy Bridge対応マザーボードがずらり展示

なお、GIGABYTEとECSはP67・H67チップセットモデルからイメージチェンジを行っており、GIGABYTEはP67モデルを中心にマットブラックなボードに、ECSはスロットの色にグレーを採用している。そのほか、ASRockではFatal1tyをフィーチャしたゲーマー向けモデル「P67 Professional」でブラック/レッドカラーを採用している。

ASUSTeKのP8P67 Deluxe(P67)

ASRockのP67 Professional(P67)

EVGAのP67 SLI(P67)

IntelのDP67BG(P67)

MSIのP67A-GD65(P67)

GIGABYTEのGA-P67A-UD7(P67)

ECSのH67H2-I(H67)

FoxconnのH67S(H67)