バウンディとクアドラングルは、スマートフォン向けアルバム型ミュージックアプリの制作・配信プラットフォーム「BOQS(ボックス)」を開発。同プラットフォームで制作したiPhoneアプリをリリースした。

ミュージックアプリの制作・配信プラットフォーム「BOQS(ボックス)」を利用して制作されたiPhoneアプリ「Urban Sonnet」

BOQS(ボックス)は、スマートフォン向けの新しい音楽メディアとして、アルバムの全楽曲・ミュージックビデオをアプリに内包するミュージックアプリ制作・配信プラットフォーム。

同プラットフォームで制作されるアプリケーションには、曲の再生に合わせた歌詞の閲覧機能や英語詞の日本語対訳、写真集ほどの画像データ、詳細なバイオグラフィ、ディスコグラフィ、TwitterやオフィシャルWebサイト等のネットメディアとの連携などのコンテンツをアプリ内に内包することが可能。

また、同プラットフォームを使用することにより一般的なスマートフォン向けアプリよりも安価でアプリ制作が可能(5万円からを予定)。アプリ制作の知識を持たなくとも、音源・写真といった素材を用意してデザインを選択するだけで簡便に高品質な有料ミュージックアプリを制作することができ、AppStoreへの登録・審査の代行、料金回収、JASRACへの著作権料支払いといった有料ミュージックアプリ配信に必要な手続きをワンストップで行える。加えて近日中にユニバーサルアプリ対応もリリースされる予定。

このたび同プラットフォームを利用して制作された第一弾アプリ「Urban Sonnet」が発売された。価格は1,800円。