マウスコンピューターは、同社のゲーミングブランド「G-Tune」に属するデスクトップPC「MASTERPIECE」シリーズをリニューアルした。高品質なPCケースで知られるアビー製のG-Tune専用ケースを採用し、水冷モデルを含む全4モデルをラインナップ。すべてBTOに対応し、標準構成時の価格は149,940円より。

「MASTERPIECE」シリーズ。付属のキーボードとマウスはモデルによって異なり、液晶ディスプレイとスピーカーはオプション。製品には光学ドライブとメモリカードリーダーが搭載されるため、写真のイメージとは異なる

また、リニューアル記念として、東プレのゲーミングキーボード「Realforce108B-MP」を19,950円(通常価格は24,990円)で購入できるキャンペーンを実施する。「MASTERPIECE」シリーズとのバンドル購入限定となり、キャンペーン期間は2010年12月24日15時~2011年1月31日15時まで。

マウスコンピューターとアビーが共同開発したG-Tune専用ケース

 従来の「MASTERPIECE」シリーズより奥行きが10cmも短くなり、さらにエアフローなどの廃熱機構を強化。CPUとGPUの同時水冷化にも対応した。

ケース内部の全景

フロント上部

エアフロー

フロントFANの位置を変更可能

水冷ユニットのラジエータ×2基を搭載でき、CPUとGPUの同時水冷化に対応

CPUの水冷とラジエータ

GPUの水冷とラジエータ

ラインナップは空冷モデルが3機種と水冷モデルが1機種

4機種で共通となる主な仕様は、CPUがIntel Core i7-950(3.06GHz)、チップセットがIntel X58 Express、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。本体サイズはW219×D471×H499mm、OSはWindows 7 Home Premium 64bit版。

ハイエンドの「MASTERPIECE i1520GA1」は、メモリがPC3-10600 12GB(2GB×6)、ストレージが2TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 580(1,536MB)×2のSLI構成。標準構成時の価格は259,980円より。

ミドルレンジの「MASTERPIECE i1520SA1」は、メモリがPC3-10600 12GB(2GB×6)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 580(1,536MB)。標準構成時の価格は189,840円より。

エントリーの「MASTERPIECE i1520BA1」は、メモリがPC3-10600 6GB(2GB×3)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 460(1GB)。標準構成時の価格は149,940円より。

水冷モデルの「MASTERPIECE i1520BA1-Liquid」は、メモリがPC3-10600 6GB(2GB×3)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 480(1,536MB)。標準構成時の価格は199,500円より。