山陽放送は、山陽放送ラジオが放送する番組に出演したゲストのトークショーを電子書籍化。電子書籍版としてドリームネッツのテナント型電子書店モール「wook(ウック)」にて公開と販売を開始した。

山陽放送電子書籍書店サイトトップ(左)、山陽放送電子書籍表紙閲覧イメージ(右)

山陽放送ラジオ「朝まるステーション1494」では、2009年10月から毎回地域のリーダーが出演し、ニュースや地域の動きについてコメントするほか、トークで為になる話しなどを提供。リスナーに対して同コンテンツをラジオ放送だけでなく、電子書籍として出版することによって番組放送後も繰り返し読んでもらうことを目的に電子書籍化を企画。

番組の電子書籍化にあたり、ドリームネッツの提供する、電子出版に必要な機能をオールインワンで搭載した電子書店出店サービス「wook」を採用。このたび「ラジオ語録 岡山の百人」として電子書籍を出版が開始された。

山陽放送では「朝まる語録」を20名ずつシリーズ化して出版するほか、他の番組ついても内容を電子化しwook内の山陽放送専用電子書店サイトで販売を行っていく予定。また、ラジオ放送と電子書籍のクロスメディア化を目指し、多様化する情報収集の形態に対応していくとのこと。