2008年3月に発売された人気恋愛アドベンチャー『Princess Frontier』が、さらなる追加要素を加えて、プレイステーション・ポータブル向けにリリースされる。『恋する乙女と守護の楯 The shield of AIGIS』『恋する乙女と守護の楯 Portable』に続くAXL/Alchemistの第3弾となる本作は、2011年4月7日の発売予定で、価格は限定版が9,429円、通常版が7,140円となる。

PSP『Princess Frontier Portable』を2011年4月7日リリース

■PSP『Princess Frontier Portable』プロローグ
全ての始まりは、騎士任官式典パーティーの夜――
王国の若き騎士候補生、リュウ・ドナルベインは、式典の真っ最中、王侯貴族の集う席上で階段に躓いてしまう。派手にすっ転んで姫様を巻き込んで倒れてしまい、公衆の面前で恥ずかしい姿を晒すことに。
死を命じられてもおかしくない大失態。騎士道不覚悟の不敬罪。幸か不幸か、無礼討ちという最悪の事態は免れたものの……。リュウ・ドナルベインの転落人生は、ここから始まるのである。
そんな彼に下された辞令は、辺境の村で国境警備隊の新任隊長になること。誰の目から見ても左遷。地理上の任地を見ても文字通りの左遷。
「あの……ちなみに、どんな場所なんですか? 俺の任地って」
恐る恐る尋ねるリュウに、返ってきた答えは……。
「空気が美味くて、緑がたくさんあって、あとは……そうだな。空気が美味い」
そう。彼の任地は、想像を遥かに超えた田舎村。必要以上に空気が美味くて、緑が豊富すぎる場所。
「新しい隊長殿ですねっ、お待ちしておりましたっ」
びしぃ! と自分の額にチョップをかます奇妙な敬礼で、新任隊長のリュウを迎え入れてくれたのは――明らかに年下の村娘ロコナと、根っからのむっつりスケベな老人ホメロの2人だけ。
「こ、こんなのウソだぁぁぁぁぁッ!」
アクの強い仲間たちと送る、ファンタジックな田舎生活。次々に巻き起こる、トラブルとアクシデント。
……そしてある日、ポルカ村に謎の貴族少年がやって来る。態度がデカく、世間知らずで負けず嫌いのお坊ちゃま。その正体は……リュウの左遷の原因となった、あのお姫様だった!
村に伝わるという幻の花を探して、てんやわんやの大騒ぎ。能天気で平和な、でも本人たちは必死な。そんなドタバタ辺境物語が、始まろうとしていた。

PSP『Princess Frontier Portable』のポイント

◆新規ヒロインを追加
オリジナル版のヒロイン4名に加え、PSP版では新ヒロイン・モニカが追加される。キャラクターデザインは原作の瀬之本久史氏が担当。

モニカ

ウィルマ

◆シナリオ大幅加筆
新規ヒロインシナリオ、原作版修正シナリオに合わせてシナリオを大幅加筆。執筆はすべて、AXL(原作)作品全般を手がけるストーリーワークスが担当。

◆オリジナル版にプラスで更にCGを多数追加
加筆シナリオ、修正シナリオに合わせて新規CGを多数追加。新規原画は原作の瀬之本久史氏が担当。

モニカのイベントCG

◆新規OP曲&ED曲で作品を盛り上げる
PSP版のOP&EDを制作。PSP版OPは、「恋楯」に続いて奥井雅美の新曲「Dive To Future」。原作版OP「オモウチカラ」をアレンジした「オモウチカラ energy frow ver.」も収録される。

◆『恋する乙女と守護の楯』でも好評のデフォルメカットIN演出も

『恋する乙女と守護の楯』でもおなじみのデフォルメカットイン演出は今回も健在。原画の瀬之本氏が描くコミカルなデフォルメ演出が今回も作品を盛り上げる。

◆画面をワイド・プロポーションへ変更
プレイステーション・ポータブルの画面に合わせて、アスペクト比をオリジナルの4:3から16:9へ変更。

PSP『Princess Frontier Portable』登場キャラクター

◆アルエ (アルエミーナ・リューシー・テクスフォルト・ゼフィランス) cv. 鈴本かおり
テクスフォルト王国第4王女で王位継承権を持つ少女。父親は現在の国王。高潔で正義を重んじる性格でかなりの負けず嫌い。庶民暮らしを知らず、もちろん田舎暮らしも知らないため重度の世間知らず。知らないことでも知ったかぶりしてボロを出してしまうなどかわいいところもある。「知らない」「出来ない」「助けてほしい」などの言葉を素直に言う事が出来ない。普段は男装しており、自分のことも「ボク」と呼ぶ。周囲には「本当はボクは男なんだ。呪いをかけられて女の姿にされたんだ」と公言している。その言葉は本当か、嘘なのか、分からないままに物語は進んでゆくのだが……
「なんとしても――ボクは、男に戻るんだっ!」
◆ロコナ cv. 力丸乃りこ
村の少女で辺境警備隊に属する唯一の兵士。真正直で他人を疑うことを知らない性格。周囲にウソを吹き込まれて遊ばれるタイプ。着任前から、近衛騎士団出身の主人公を敬愛しており、神格化している。そのため、主人公がダラけても「きっとあの行動には深い意味が!」などと信じきってしまう。家族は、村の老婆ヨーヨードの一人だけ。地理や動物に明るく、手先が器用。料理はお手の物で、辺境ならではの豊富なメニューに精通している。非力だがそれを補って余るほど動きが軽やか。現在は弊社で暮らしている。
「初めてお会いしたとき、ぴぴーんときましたっ!」
◆レキ・ロックハート cv. 友永朱音
神殿から派遣されている女神官。リュウよりも2年ほど早く、辺境に任官している。生真面目を絵に描いたような性格で、融通がきかない。冗談が通じずお堅い性格のためか、村人からは少し近寄りがたい存在に思われている。王都最高峰の学術院で主席だったこともある、超エリート。ある事情から、万病に効くという薬草を探すために、学術院を飛び出して辺境神官の座を希望した。賭け事、飲酒、男女交際に厳しく、時には疎い。しかし辺境警備隊の面々に影響を受け、次第に理解のある少女へ変わっていく。
「今のうちに善行を積んで、心象を良くしておくことだ」
◆ミント・テトラ
 cv. 西沢広香
王都で細々と商売をしている貧乏商家「テトラ商会」の、ただ一人の全権経営者であり従業員。常に「チャンスを掴んで一攫千金」と意気込んでいるものの、経営者としての手腕は微妙で、失敗ばかりを繰り返している。「商いは、細かいゼニからコツコツと」を信条に、金になることならなんでも手を広げようとする、ナチュラルボーン守銭奴っ子。しかし、肝心なときの金の使い方はしっており、金に使われるな、金を使えという家訓を実践している。噂好きのゴシップ好き、情報通で皆を引っ張りまわす迷惑娘だが、なぜかその行動は憎めない。
「いっひ♪ 大もうけの匂いがしますなぁ♪」
新規攻略ヒロイン
◇モニカ (モニカ・アリアーノ・トランザニア・ヴァルハム) cv. 斎藤千和
隣国トランザニア王国、第12王女の少女。父親は国王だが、母親は第4王妃で王位継承権は低い。将来は他国に嫁ぐことが自分に決められた未来だと理解しているものの、どうせ嫁ぐなら、子供の頃に一目惚れをした初恋の王子、アルス(アルエ)がいいと思っていたが、女であることを知り、無惨にもその夢が打ち砕かれる。以来、アルエとはなにかと張り合う仲に。幼い頃から公務で忙しい親族からはあまり構ってもらなかった過去を持つ。そのためか、素直な感情を表に出せない、気位の高い高飛車なツンデレ娘になってしまった。ある程度自由に動ける身分のために、お忍びで諸国を漫遊している。
「どうしても案内したいんでしょ? 仕方ないから付き合ってあげるわよ」
新規サブキャラクター
◇ウィルマ・ヘミング cv. 能登麻美子
モニカを護衛している女騎士。本来は王女の護衛には男の騎士が付くのだが、それだと侍女も伴わねばならなるため、幼い頃からモニカの遊び相手として仕えていた彼女を特例でモニカが指名した。騎士にしてくれた恩人でもあるため生涯モニカを護ることを固く誓っている。礼節を重んじる性格で、モニカに無礼をはたらくものは許さない。モニカ命。美人だが、騎士として生きている本人は、その事を鼻にかけたりはしない。むしろ女性らしい部分を褒められると嫌な顔をする。モニカから見れば頼りになる姉のような存在だが、周囲からは怖いお姉さんと思われている。女騎士の中では一、二を争う剣の使い手で、アロンゾのことは、テクスフォルト王国一の剣士ということで名前だけ知っている。最初、左遷されたリュウのことは、あまり良く思っていない。
「例え全てが敵に回っても、ワタシだけはモニカ様の味方でございます」

限定版には特典CDと原画集

PSP『Princess Frontier Portable』には、通常版と初回限定生産の限定版がラインナップされる。限定版には特典として、ED6曲と奥井雅美が歌う新規OP「Dive To Future」の計7曲をフルバージョンで収録した「ボーカルコレクションCD」とPSP『Princess Frontier Portable』の新規CG原画を中心とした「Princess Frontier Portable 原画集」が特典として用意される予定となっている。

ゲームタイトル Princess Frontier Portable
プリンセスフロンティアポータブル
対応機種 プレイステーション・ポータブル
ジャンル 恋愛アドベンチャー
発売予定日 2011年4月7日
価格 9,429円 (限定版)
7,140円 (通常版)
CEROレーティング 審査予定
(C)AXL/Alchemist