ウォルト・ディズニー・ジャパンは、ディズニーが国内で製作する短編3DCGアニメーション「ファイアボール」シリーズの最新作『ファイアボール チャーミング』を、2011年よりディズニー・チャンネルなどで放送を開始すると発表した。

『ファイアボール チャーミング』

『ファイアボール チャーミング』は、前作『ファイアボール』と同様、ロボット貴族のお嬢様"ドロッセル"(CV: 川庄美雪)と、その執事"ゲデヒトニス"(CV: 大川透)のおかしな日常が描かれる短編ギャグアニメーション。1話2分・全13話に凝縮された、二人が交わす軽妙でトンチンカンな日常会話を新キャラクターや新しい舞台背景を交えて、待望のフルHDフォーマットで制作される。

企画・脚本・監督は前作と同じクリエイターの荒川航氏が手掛け、キャラクター / メカニカルデザインには『機動戦士ガンダム00』などで知られるメカデザイナーの柳瀬敬之氏を新たに迎えている。

なお、『ファイアボール チャーミング』のドロッセルとゲデヒトニスは、前作とは異なるデザインで登場。彼らがなぜ変化したのか? 前作ラストで倒壊したお屋敷は、なぜ再びそびえ立っているのか? そしてチャーミングとは一体何を意味するのか? すべてのショットに謎があり、すべてのギャグには意味がある。そして同時に、そのすべてが、ただひたすらナンセンスに描かれていくという。

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