ソフトバンクテレコムは12月8日、企業向けクラウドサービスでGoogleと提携したことを発表。自社の企業向けクラウドサービス「ホワイトクラウド」にGoogleの「Google Apps for Business」を追加し、「ホワイトクラウド for Google Apps」として2011年2月1日から提供を開始する。

ソフトバンクテレコムは今後、「ホワイトクラウド」の主力サービスとしてGoogle Appsを販売。サービス内容を順次拡充し、月額または年額による契約形態にて顧客にサービスを提供する予定。

また同社はソフトバンクモバイルから発売されるAndroid 2.2搭載スマートフォンと同サービスを組み合わせたサービスも提供予定としており、とりわけ中堅企業を主なターゲットとして拡販する。

今回の協業では、ソフトバンクテレコム側は専任組織を編成することで販売やマーケティング、テクニカルサポート、導入支援サポートなどを担当。Google側はソフトバンクテレコムを支援するための専任組織を用意するという。